家事がすすまなくてイライラ!子育てママのための対策
1.家事を中断させられるのは嫌だけど、できていないのはもっと嫌
こどもと一緒に暮らしていると、どうしても家事を中断しなくちゃいけないことってありますよね。愚図られたり、お世話をしたり…。「これやってしまいたかったのに!」となりがちです。
よく育児サイトなんかでは、「家事を手抜きすればいいんだよ」という意見もちらほら見かけますが、私には掃除が出来ていない部屋で過ごすことの方が苦痛で…。余計にイライラ!食べこぼしのご飯粒が足の裏にべったりついたときには…もう最悪です。何で掃除機すらかけられていないんだろう、何でこんな汚い部屋にいるんだろう、と!
2.家事を小分割し、隙間時間を見つける
こんな私のような方にオススメなのが、家事を小分割する方法です。小分割するというのは、1つの家事をかなり細かい過程に区切ってしまうこと。それらを私は勝手に“プチ家事”と心の中で命名し、それらが一つ一つクリアできていればよし!としています。
どういうことかと言うと、例えば洗濯物を干す作業。
<プチ家事1>洗濯物を①ピンチハンガーに干す細かいもの ②ハンガーに1つずつ干す大きなもの ③タオル類 に分別
<プチ家事2>①を干す
<プチ家事3>②を干す
<プチ家事4>③を干す
以上の合計4つに分けて行っています。1つあたりのプチ家事は2~3分ほどでできることを目安に小分割。このプチ家事達を、こどもの様子を伺いながら隙間時間に1つずつこなしていきます。
この「隙間時間」というものが中々なさそうに思えますが、こどもがテレビのCMに少しだけ気を取られている間や、おもちゃ箱をひっくり返している間、食糧庫を勝手に開け、手や口などを用い五感をフル稼働させて1つずつ吟味している間(これは我が家だけでしょうが…)など、探せば意外と捻出できます。こどもの月齢が低いうちは、おもちゃのメリーに心を奪われている時、何もない天井を見つめてひたすら笑っている時など…やっぱりありました、隙間時間。
3.中断=消化不良、完了=達成感。“ものは捉えよう”です
一度に家事を片づけようとすると途中で中断させられイライラしますが、プチ家事に分けて行うと「プチ家事2までは終わったから大丈夫。次のプチ家事3はまたこどもがご機嫌になってからにしよう!」と思えます。”中断”だと「あれもこれもまだ終わっていない」と「できていない」ことに目が向きがちですが、小さなことであってもきちんと”完了”していると達成感があり、「ゆっくりだけども家事は着実にすすんでいる」と「できている」ことに意識がシフトし、気持ちも前向きに。
“ものは捉えよう”だと思います。同じ家事の量をこなしていても“大きなことの中断”と捉えるか、はたまた“小さなことの完了”と捉えるか。ちょっとだけものの見方を変えるだけで、自分の思考や気分が随分と変わる。
私は日々こうやって家事や自分の身支度(メイクなんかも小分割しています)、しておきたい用事に対してのイライラは軽減できています。事例に挙げたものは洗濯物でしたが、料理だと野菜を切るだけ、お肉を切るだけ、調味料を用意するだけ…など。どうしても工程が多いのでプチ家事の数も増えますが。
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